空手をなぜ習うか?

2023年06月17日

空手は自分磨きです。

今の教育は、知恵や知識、技術を身につけることばかりに走ってしまい、精神力を鍛える機会が乏しくなっています。

それを補うために自分磨きが必要です。知恵や知識の習得が自分磨きではないという訳ではない。それを補う力が空手には詰まっています。日本の伝統である武道「空手」は古人の良き習わしが詰まってます。伝統は色あせることなく、今の時代にこそ響く。日本の心である精神、努力、礼儀を習得できます。

稽古は自分を成長させるための場です。「イヤだ、苦しい、やめたい」と思うことがあると思います。体や脳は苦しんで何かを達成するたびに強くなります。苦しんだあとは必ず喜びがやってきます。稽古中は諦めることがないように自分に厳しくし「身体」を育てましょう。

自分に厳しくすることで活気がみなぎり、何事にも負けない自信となります。これは子供も大人も、ともに続けていかなければならない。

精神論を言ったところで子供には理解し難く、行動に反映されない。昔のようにひたすら同じ動作をやらされることで忍耐をつけさせると言った考えは無い。現代に沿った稽古方法でまず楽しさを伝える。一つ一つの姿勢・動作の意味、使い方を理解してもらう。みずから進んで稽古する。さすれば空手の自分磨きへと繋がるであろう。

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